アメリカ テネシー州にある「チェロキー レイク」へ行ってきました!
ご存知の通り、3月15日~17日の三日間、同じくテネシー州の「ノックスビル / Koxville」にて『バスマスター クラシック』が開催されたわけですが・・・、自分もそちらの観戦でテネシー州を訪れておりました。
で、折角ならテネシー州で釣りもしたいよねってことで、クラシックの興奮もまだ冷めやらない3月18日に、こちらの「チェロキー レイク」へ来たわけでして・・・。
ノックスビルから車で一時間と少しくらい東へ走ったところにあるチェロキー レイク。
2017年にはバスマスター エリート戦も開催されたことがあるところですので、ご存知の方も多いでしょう。
ただ、「レイク」とはいうものの・・・、雰囲気的には「リザーバー」って感じのところで・・・
岩盤エリアあり、大きなゴロタ石が転がったバンクあり、冠水した立木群ありと・・・、日本でよく見られる「リザーバー」と、パッと見は変わらない感じ。
なので、こんな感じの・・・
洋風な建物がなければ、ふと「日本で釣りしてるんじゃないか?」と思う瞬間があったりしますw
ただ、上のグーグル マップを見て頂けばお分かりになる通り、川のように「長細く」、かつ規模的にも大きなリザーバーなので、エンジンでの移動はマストでしょう。
今回の釣行も、結果的にはごく限られたエリアでのみの釣りでしたし、一日で全部のエリアをチェックをするのはなかなか難しそうです・・・。
そこで、1日のみの釣行でも、チェロキー レイクをとことん楽しむには、「フィッシング ガイド」の存在が不可欠になるわけでして・・・
今回はこの方にガイドをお願いしました!
「ラリー」、御年75歳で、ガイド歴25年以上のベテラン ガイド!
ボート上を移動するときには、少し足腰がしんどそうですが・・・、でもウチのじいちゃんが70くらいだった時のことを思い起こすと・・・、ラリーがこうやって仕事をリタイアした後にも、バスボートを駆ってフィッシング ガイドを営んでいる様は・・・、単純に「カッコいい」と思えてしまいます!
自分もこんな風に歳を取りたい・・・w
・・・で、AM 8:00頃に、まだ買ってから2年くらいというラリーのピカピカのナイトロで釣りスタート!
こっちは今の時期は夜明けがAM 7:30頃でして、割にゆっくりとした時間にスタートです。
・・・ただ、『メチャクチャ寒い!!』
念のため、日本から真冬に着るような厚手の防寒着を持参していたんですが、これが大正解でした。
防寒着がなかったら、寒くて釣りに集中できなかったでしょうね~・・・、たぶん。
というわけで、手袋も着用の上、最初のポイントへとボートを走らせます。
このチェロキー レイク、申し遅れましたが、スモールマウスもラージマウスも釣れるリザーバー。
特に1月~3月の寒い時期にはデカいスモールを狙うことができ、今回訪れた3月は本来であれば「数」も「サイズ」も楽しめる「ベスト シーズン」なんだそう。
ただ前週まで続いた長雨による増水と濁り、はたまた急遽訪れた「コールド フロント」(寒冷前線)による冷え込みで、この日の状況は「あまりよくない」というラリーのお言葉・・・。
『大丈夫、先週釣りに来た時には、スモールもラージも合わせると、軽く15本ほど釣れたから・・・』
・・・というラリーの励ましの言葉?を信じ、釣りを始めます。
まず最初に使いますは・・・、これ。
Yumの『Wooly Bug』の小さい方で、カラーは水の濁りを意識して「ブラック ブルー」。
これをジグヘッドにセットし、6フィート6インチのスピニング ロッドで、かなりスローにボトム付近をサーチします。
狙うポイントは大きなゴロタがゴロゴロと入ったバンク沿いで、水深は2~3mくらいのシャロー。
ラリー曰く・・・、先週はこれだけで先ほどの釣果を上げたとのこと。
んん? クリーチャー ワームをジグヘッドにリグって使ったことなんてないし・・・、「本当に釣れるの?」と正直半信半疑で釣ってたんですが・・・
釣れるやん!笑
ナイス サイズのラージも釣れれば・・・、
スモールも釣れる。
すべての魚を写真に収めたわけではないので、正確な数は覚えていないのですが、ラージとスモールでそれぞれ同じくらいの数が釣れ、最初のストレッチを一流しして5~6本ほど釣ったように記憶しています。
ちなみに最大だったのが・・・
このスモール!
写真でも分かるように、かなりゴロタが入ったシャロー エリアでの釣果でした。
自分自身、スモールを釣ったという経験がほとんどなく、勝手に「スモールはディープで釣れるもの」と思い込んでいましたが・・・、こんなシャローでも釣れるんだとビックリ!
・・・と、ここで、長くなりそうなので一旦一区切り、・・・「次回へと続く」ということで・・・